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2001年05月14日
城端曳山祭り
に行って来ました。14日は宵山です。
これは山宿といって、普段は曳山の上に乗っかっている神様を、前日に各町の当番の家にお招きするわけです。すでに神様は入魂してあるので、失礼のないように、畳は新品、花や家宝の屏風で飾り、お香をたいたりしています。よく見えないかもしれませんが、恵比寿様のまえには、すっごい大きな鯛とか山盛りの赤飯なんかがおいてあります。
6つの山宿を巡るために町をそぞろ歩いていると、正装した若衆の唄う端唄が聞こえてきたりしてもうめろめろです。
明日の本番では庵屋台(精巧な料亭のミニチュア)が端唄を所望した家々を回ってその端唄を聴かせてくれるそうです。
家にいながらにして料理屋遊びができるということです。好き放題していますね。
15日は神様が乗った曳山が町を練り歩くわけですが、城端の町の人は、周りの村の人に山を曳かせて、見るだけだそうです。
徹底しています。
投稿者 inouye : 2001年05月14日 15:23