2006年07月02日
さる
旧大山町方面へ行ったので、上滝にある祖母が住んでいた家の様子を見てきました。
祖母の家は上滝の旧大山町役場のすぐ近くにあり、商店街とも目と鼻の先にありますが、裏は地鉄の上滝線を挟んですぐに山が迫っています。
裏山には山道があって、登り切ると昭和の時代には富山で一番大きな遊園地だった大川寺遊園跡に抜けられます。
ちょっとなつかしいなぁと思ってその山道を登っていると、視界の端をなにかが横切りました。
「なにか」の行方を追うと「猿」がこちらを窺っていました。
大山町に猿は珍しくありませんが、ここは里との境で街もすぐそこです。
近所の方に話を聞くと、群れでいるそうで「畑の芋食べてったじゃー」と怒っていました。
半世紀前にはそこに住んでいたはずの母に聞いても、「家の近所では猿は見たことがない」といっていました。
単に今年の大雪のせいでしょうか?
投稿者 inouye : 2006年07月02日 11:25